分からいは恥じゃない

分からないことは恥ずかしがらずに何でも聞くこと。

灰皿にタバコを押しつけて消す

今や世の中はすっかり嫌煙モード。だが、タバコから読み取れる深層心理は意外と多い。というのも愛煙家にとって喫煙は、歯磨きや睡眠などと同じように「習慣化」している日常行動の1つだからだ。

例えば、タバコの消し方1つとってもクセが現れる。たまにいるのが、灰皿にタバコをちょっと落ち着けるようにして火を消す人。このタイプは負けん気が強く、ファジーな部分を嫌う潔癖な一面を持ち合わせている。

仕事ではもちろん、遊び感覚のゲームでも全力でトライし、負ければ本気で悔しがる。また金銭面でもどんぶり勘定はもってのほかで、気安く奢ったり奢られたりという行動もしないことが多い。

逆に、吸いかけで煙草を灰皿に置いたままにしている人は、言うまでもなくルーズでアバウトな人間。

同じ愛煙家でも潔癖なタイプからすれば、こういうタイプはまた許せなかったりするのである。